【2022/09/18】~双子座下弦の月~

星の流れ

 本日18日 6時51分頃 双子座で下弦の月でした。

 下弦の月は、双子座の月と乙女座の太陽、魚座の海王星と、柔軟宮のサインでタイトに葛藤の配置であるTスクエアを描いているため、揺れ動くことが多くなりますし、予定通りにいかないこともあるでしょう。

 海王星が関わっているので、不安になることもあるかもしれません。また、想いこんでしまうと、そのまま突っ走ってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

 また、リリスが社会を表すMCに重なっているので、人の嫌なところを目にすることもあります。一方で、キロンが対人関係を表すDCに重なっているので、傷つくことや痛みを経験することもあるかもしれませんが、火星や土星と協力的ですので、よく考え話すことで、癒されることもありそうです。

 下弦の月のキーポイントは「現実と向き合うこと」。様々な夢や妄想、不安などが大きくなるかもしれません。たくさんの選択肢があるように感じるかもしれませんが、今、できることは限られています。

 詳しく書いていきますね!

乙女座25度『半旗として掲げられた旗』

 太陽は総決算や浄化、過去や直観を表す12ハウスにあります。魚座の満月からの浄化の流れは、下弦の月でもまだ続いています。

 そのため、心や体の不調、ふとした時に過去に感じたことを思い出すようなことがあるかも。実際に、体調を崩すことや眠たくて仕方がないこと、ぼんやりとしてしまうことなどがありそう。

 太陽は、乙女座25度で、25度はサインの完成を表す度数でもあります。
 意味は、美しい引き際を目指して準備する。一度自分で納得するまで頑張ってしまえば、きっぱりとしたあきらめの良さが出てくる。終わり良ければすべてよし、という人生観などを表していて、乙女座の25度は、何かしらの終わりを告げています。

 これまで、自分の目標や目的、何かを目指して頑張り続けているならば、その最終目的地のようなものが見えるかもしれません。

 双子座の月は、『パームの枝を刈る男』という、余分なものを切り捨てて方向性を整理しコントロールすることを表しています。

 月も太陽も「捨てること」を意識しています。

 なぜ、捨てるのかと言えば、必要なもののために全力で向かっていくためです。

 そこに海王星が迷いや不安、夢などを投げかけてくるかもしれません。
 海王星は、健康や仕事、自分自身を整える6ハウスにあるため、身体の不調や日々の仕事から、何かヒントを得る可能性があります。

 頑張り過ぎていた自分に気づくこともありそう。

 6ハウスには木星も滞在しているので、何か不調があったとしても、同時に良いことも訪れそうな配置です。

迷った時には、信頼できる人や自分の心に問いかける

 取捨選択をすることは、迷うことでもあると思います。その答えを見つけ出すためには、信頼できる人に話を聞いてもらう、自分の心に問いかけるしかないでしょう。

 それも、夢や理想から離れ、あくまで現実的に考えること。

 今は、分かってはいても、気持ちの方がついていかないことの方が多いです。

 その気持ちを現実に向けさせることが大事なポイントになってくるでしょう。もちろん、休むことも大事にしてください。

 また、過去の問題と対峙することも、人によってはありそう。
 過去の問題は、気持ちの問題であることも多いと思います。

 もし、引きずってしまっていることや解決できていないことがあるなら、それも、美しい引き際を目指して解決に乗り出していくといいでしょう。

 粛々と、自分の中で終わらせるのもいいですし、やらなければいけないことがあるなら、やってしまって。乙女座は、整理をすることで、空白のスペースを作り出し、そこにまた新しいものを生み出す可能性を秘めています。

 人によっては、終わりは寂しいことかもしれません。
 もしかすると、終わっていなかったことに気付くことも…

 それならそれで、どうするのか。
 終わらないかもしれませんが、一区切りをつけることは大切で、区切りがつけられるからこそ、次の段階に進むことができます。

双子座の下弦の月まとめ

☆休む時は休む。
☆美しい引き際を目指す。
☆現実と向き合う。
☆終わらせて、次の段階に進む。
☆迷いや不安、夢も、信頼できる人に相談するか、自分自身と向き合って、現実へと意識を向かわせる。
☆必要のないものは捨てる。
☆それは、物理的なことかもしれませんが、どちらかと言うと、精神的なもの

 周辺の環境や自分自身を整え、秋の実りの季節へと乗り出していけるといいですね☆
 できることに力を注ぎ、それ以上に力のいるものは、後に取っておくのも良し。「今」に集中してみてください☆

 福本泰子

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました