【2022/7/7】天秤座上弦の月

星の流れ

 7月7日11時13分頃 天秤座で上弦の月でした。
 投稿が遅くなってしまい申し訳ありません。

 上弦の月は満月までの流れを表しているので、満月までの参考にしてみてください☆

明るみになる

 上弦の月では、月が自分自身を表す1ハウスに。
 太陽は、社会を表す10ハウスに滞在しています。

 また、タブー意識や潜在的な抑圧、抵抗感や欲など、普段は隠している心の心情などを表すリリスが、社会を表すMCに重なっています。

 牡羊座にある木星も社会のDCに重なっていて、人間関係の援助を表す配置でもありますが、何となく「明るみになる」ことがありそうな雰囲気。

 それは、良いことも悪いことも含めてです。

 リリスは、普段は隠されているもので、表には出てこないものですが、そういう隠されていることほど、魅力的に映ったりもします。

 ですが、扱いは難しく、占星術では健全的に開放することが求められる部分でもあります。

 そもそも、天体ではないので大きな影響が出ることは少ないのですが、感受点となるMCと重なっているため、仕事場や社会で、普段は隠されている嫌な面を見ることになりそうです。

 自分も含めて…

 嫌な部分は誰にでもあるし、そういう感情ほど、認めたくないし扱いづらいものですが、それも「ある」と受容し、どうしていくのかが今後の課題となるでしょう。

分かった後はどうする?

 良くも悪くも「明るみ」になった後は、消化していく必要があります。

 太陽のシンボルは蟹座15度『食べ過ぎを楽しんだ人々のグループ』という、蟹座の物事を吸収し消化していく力の極大度数で起こっています。

 蟹座は、物事を受け止め、咀嚼し、それを糧にしていきます。

 食べ過ぎとあらわされているように、実際にご飯を食べる機会も増えるでしょう。何か自分の中で消化しきれていないものを消化するために、現実的な贅沢をするのもおすすめです。

 大事なのは、自分自身の気持ちや起きた出来事、トラブルや悩み事などをほっておかないこと!

 どんな出来事でも咀嚼し、落とし込んで、自分の血肉にしていくことで、新しいアイデアや発想が生まれそうですし、新しい人とご縁も繋がっていきます。

 あとは、思いっきり愚痴を言うのも、今の時期は消化するには良いでしょう。
 親しい人と会って、話を聞いてもらうと、スッキリします☆

リズムを整える

 月は天秤座15度『環状の道』という、規則的に循環するリズムを扱う度数で起こっています。

 何か傷つく事や明るみになること、動揺することやショックな出来事が起こるかもしれません。それにより、自分のリズムが崩れ、心身のバランスが崩れることがあるでしょう。

 それを、整えていくのも満月までに意識したいこと。

 整えていくために、何かが崩れ、気付くことがあり、消化していく。

 蟹座のシンボルが表すように、信頼できる人や仲間、家族との会食を楽しむと、パッと心が晴れることもありそう。

 会食をしなくても、快く助けてくれる人もいますし、明るい人には救われます。

 人間関係で、突発的なトラブルやショックな出来事が起こる配置もあるので、何かしら嫌な気持ちややるせない気持ちになることもあると思います。

 どんな気持ちになったとしても、あるいは、抱えていた気持ちがあるなら消化する。

 そこに気づいて、自分と向き合い対処していくことが必要な時期となります。

上弦の月まとめ

☆嫌な出来事やショックなことがあるかも。また、抱えていた不満や愚痴も出やすく、それを消化していくことが必要。
☆消化するために、目に見える贅沢をするのも良し。愚痴を聞いてもらうのも良し。言葉にすることで、理解しやすく、気持ちが緩和される。
☆出す(明るみになる)➡受け止める(受け入れる)➡咀嚼する➡消化する
☆明るい人や気持ちの良い人からの援助があるかも。
☆きちんと受け止めることで、良いご縁や良いアイデアに恵まれそう。
☆社会や仕事場での嫌な出来事を目にすることも。それも、目を背けずに、自分の中で咀嚼する。
☆どんな経験も血肉となる時期。白だけで片付けるのではなく、黒も認める。そうすることで、視野が広がる。
☆辛い時期は、親しい人や家族との時間を楽しむ!

 以上でございます!

 心の面でハードモードが続きます。でも、必ずしも悪い事ばかりでもありません。だからと言って、やすやすと希望を抱けるわけではないのですが…

 物事には良い面もあれば悪い面もあります。その悪い面を否定することは、結局のところ、自分の首を絞めていくだけ。良い面だけを見ようとしても、視野は狭くなります。

 それは、結局は自分の可能性を狭めてしまうことになることも。

 色々と考えさせられる星の流れとなるでしょう。その緩和剤として、知識を得ることや専門的な話を人とする事、情報交換などを行うと消化しきれない想いや感情を言葉にし、落とし込んでいくことができそうです。

 ご参考までに☆

 福本泰子

 

 

 

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