【2022/8/27】乙女座新月

新月・満月

 8月27日 17時16分頃に乙女座で新月です。

 乙女座は繊細に具体的に物事を進め、完成を目指して動いていくことができる星座です。また、奉仕的で義務的に動く事もできるため、自分のために動くよりも、誰かのために動くことの方が多くなるかもしれません。

 詳しく書いていきますね!

サビアンシンボル乙女座5度『妖精の夢を見る男』

 新月のシンボルは、乙女座の5度で起こっています。乙女座の5度は、夢や直観で受けとったイメージを現実に活かすことを考えたりだとか、思い描いていたものを実際の形にしていくことを目指していきます。

 今までの流れの中で感じてきたことや夢見たこと、希望を見出した物事など、これから先の未来を考えるうえでの材料が集まっていると思います。その思い描いた夢や希望、インスピレーションを、ここから先は具体的な計画にしてみたり、実際に行動に移していくことになります。

 その際、人間関係での行き違いは起こるでしょう。
 新月と双子座の火星がタイトに葛藤を描いているため、心をかき乱されることもあれば、振り回されるように感じることがあります。

 また、形にすることで、反感を買うこともあるかもしれません。

 物事が視覚化することで、今までは分からなかったことが分かっていくため、仕方がないと言えば仕方がないのですが…

 周りへの説明や柔軟に対応する心構えは大事にしておきたいところです。

批判するだけではなく、ロジックを理解する

 新月以降、具体的な形を示すことで、周りとの摩擦が生まれていきます。

 それは、ある種、仕方がないことで、夢や理想は、あくまでも夢や理想であって、夢や理想が現実のものになった時は、まだまだ改良が必要になることの方が圧倒的に多いからです。

 期待していた分、がっかりすることもあるかもしれません。
 想像と違うと、批判したくなる気持ちも出てくるでしょう。

 大事なのは批判して物事を終わらせるのではなく、もし、意見があるのなら、違うやり方を考えてみたり、なぜ、そうであるのかを理解するために考える必要があります。

 形あるものには必ず、それが出来上がったプロセスが存在します。

 今見えるものや今あるものだけを切り取って、あれこれ言うのは、少し浅はかです。

 もし、新月以降、心揺るがされることがあれば、その後ろにある背景を考えてみるといいでしょう。

 それは、人間関係でもそうですし、仕事、計画、行動など様々です。

 心揺さぶられ、かき乱されることがありそうですが、色々と深く考えていくには良いタイミングとなるでしょう。

乙女座新月まとめ

☆奉仕的、義務的になることが増える。
☆心かき乱されることや振り回されることもあるが、柔軟に対応する。
☆人間関係の摩擦は、仕方がない時期。
☆形あるものの経緯を理解する。
☆計画、人間関係、仕事など「なぜ?」と疑問が浮かんだら、背景やプロセスを考えてみる。
☆今までの流れで抱いた希望や夢を形にしていく時期に突入。積極的に夢や希望で終わらせるのではなく、形にすることを意識し動く。

 以上でございます!
 いろいろと考えさせられることがありますし、考えることが大切な時期になります。

 結果を見るのではなく、プロセスを考えることで、自分の価値観や考え方を変えるきっかけにもなるでしょう。

 大事なのは柔軟性と具体性です。

 頑なに拒むことはせず、摩擦が生まれたとしても説明をきちんとして、姿形になったものを大切に育てていくために、今は、批判や意見、反感を買ったとしても、一歩を踏みだすことを大事にしてみてください☆

 ご参考までに☆

 福本泰子

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