【2022/8/5】蠍座上弦の月

星の流れ

 8月5日 20時6分頃に蠍座で上弦の月が起こっています。

 上弦の月は、満月までの調整期間です。獅子座の新月から、何かやってみたいことやチャレンジしたいことが見えてきた人もいると思います。

 上弦の月でも、チャレンジしてみたいことや新たな才能を目覚めさせたい意欲が高まっていきます。

 また、この上弦の月では、人間関係でも新たな展開を見せる可能性もあるでしょう。
 詳しく書いていきますね。

可能性の扉は自ら開く!

 上弦の月では、牡牛座にある天王星と火星、ドラゴンヘッドがタイトに葛藤を投げかけているため、新しく何かとご縁を結んでいくことに対する葛藤が強くなりますが、ぜひチャレンジしてみてください。

 なぜなら、天王星と火星の組み合わせは、新規開拓を表す配置で、いつもは躊躇してしまうことでも、思い切ってチャレンジをしていくことができるからです。

 天王星は改革の星。火星は能動的に動く星です。

 そこに「縁」を表すドラゴンヘッドが重なっているため、自分を変えるために、変化を起こすために、新しい何かを始めることで、新しいご縁は結ばれていきますし育まれていきます。

獅子座14度『表現の機会をt待つ人間の魂』

 太陽は、自己表現への切望があり、その機会を待っている様を表すシンボルで起こっています。心ではなく、魂から求める表現衝動。

 内側にこみあがる想いをどう表現していくのかを、考えることとなるでしょう。

 内にある情熱を表現するために、自分に合った環境を探す度数でもあるため、仕事を変える人もいるかもしれません。

 自分に合った環境を創るために、新しい才能にチャレンジする人もいるでしょう。

 きっかけは「ピンと来たもの」「思いつき」から始めて大丈夫です。

 やると決めたら、葛藤や試行錯誤はついて回りますが、継続してできる配置でもあります。

 まずは「やってみる」ことから始めてみるといいでしょう。
 太陽は牡羊座にある木星からの援助を受けているので、それが楽しいことであれば、自分にとって幸運に繋がっていくきっかけとなります。

人間関係のあれこれ

 人間関係では、スパッと関係性が終わる人もいるかもしれませんが、お互いに手を取り合って頑張れる仲間であれば、困難を乗り越えて、再び手を取り合うことだってあります。

 月は蠍座14度『仕事をしている電話工事者』という、人とのネットワークを整理する度数で起こっていて、太陽や天王星、火星、ドラゴンヘッドと葛藤の配置です。

 月は手放す側ではありますし、天王星や火星、ドラゴンヘッドとは、真向いにあるため、突発的に別れる、離れるということもありえます。
 ただ、ネットワークを繋ぎ直す、接点を作る意味もあるため、失われた分、新しいご縁が舞い込んでくる可能性がありますし、いざこざがあったとしても、違う形でご縁が繋がることもあるでしょう。

 天王星と火星、ドラゴンヘッドの組み合わせは、過激さも伺えますが…

 トラブルや喧嘩は、突然、激しく起こるかもしれません。そこからどういう付き合いにすべきかを考えることで、良い形にしていくこともできます。

 他にも人間関係が駄目になる配置もあるのですが、それを緩和してくれる配置もあります。

 新しいご縁は、夢のように心を満たしてくれるご縁でもあって、次第に馴染んで結びつきも強くなっていくでしょう。上弦の月から1週間ほどは、新しいご縁、新しい付き合い方にも目を向けてみて。

蠍座上弦の月まとめ

☆新しいことにチャレンジをする。
☆思い付きで始めてみる。
☆やると決めて始めたら、葛藤はあるが継続できる。
☆内なる情熱に気づく。
☆新しいご縁、付き合い方も意識してみる。
☆トラブルは、関係性を良くするきっかけになるかも。
☆本当に駄目なら離れるのもあり。
☆感じる、受けとる、内観する時間も必要。
☆新しい才能を開拓する。

 以上でございます!
 8月に入ってから、やる気が出てきた人も多いと思います。

 天王星や火星、ドラゴンヘッドは強いエネルギーを発する配置でもあるので、危なっかしいところはあるのですが、強く出れるからこそ、思い切ったこともできます。

 次の水瓶座の満月までに、ぜひ、やってみたいことや新しい才能の開花にチャレンジしてみてください。

 福本泰子


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました