本日1月15日 11時10分頃にてんびん座で下弦の月です。
下弦の月では、「気付く」ことが重要になります。
今ある環境、生活、仕事、人間関係は、あなたにとって大切なものであると気づくことができます。(2023年星読みから引用。改めて見直すと、割と当たってるな~と一人で関心してました(笑))
「気付く」ことって、自分に落とし込むこと。つい、考えすぎて目の前のことをおざなりにしてしまうことが多いですが、「気付く」ことで、自分にとって大切なことを、実はもう手に入れていることにも気付けます。
天秤座25度『秋の葉の象徴が伝える情報』
月は、社会の窓を表すDCと重なって、豊かなイメージと直感力、必要なものをよそに求めず、常に自分の場所にすべてがあることに気付くシンボルで起こっています。
外に気持ちを向けると、「気付き」がたくさんあるでしょう。それは、ふと目にしたことや聞いたことから受けとることが多いと思います。感覚的にキャッチするので、頭で考えるよりも、感じたことから考えてみて。
思い悩むのではなく、今あるものに目を向ける。そのきっかけは、外に気持ちを向けること。
矛盾していますが、自分一人で考えるよりも、外に目を向けて比較することや起こった出来事からイメージを膨らませ考えることで、「気付く」ことができます。
この「気付き」が、ぱかーんと目の前の扉を開いてくれるような感じです。
ちょっとしたことでもいいので、日々の暮らしや自分自身のことで、「気付く」ことが生き方を変えるきっかけになることもあります。
思い切ってやめるのもあり
太陽は冥王星と重なって、社会を表す10ハウスにあります。シンボルは山羊座25度『東洋の布を扱う商人』という、日常的な生活の中にこそ、努力や価値があることを見つける度数で起こっています。
自分にとって大切でないこと、生きる上で大切ではないこと、本当はもうやめてしまいたいこと、本当はずっと続けていたいことなど、日々の生活の中で頑張ってきたことや価値があると確信したものを見つけ、そのうえで、必要でないものは思い切ってやめてしまうのもいいでしょう。
やるかやらないのか、冥王星が重なっているので、極端に決めてしまってもいいでしょう。
ビシッと断ち切るぐらいの覚悟があった方が、残ったものを大切にできます。
冥王星は嘘が通じないし、本音を大切にします。
どう大切にするのかは、考える必要がありますが、まずは、絶対に残したいモノ、絶対にやめたいことを考えてみるのもいいでしょう。
そのきっかけが、「気付く」こと。
天秤座下弦の月のまとめ
日々の暮らしの中にある、ちょっとしたきっかけから感じることを大切にしてみて。
もう持っているのに求めすぎてはいませんか。大切なことを大切にするのに、それ以上を求めても、何も大切にはできないかもしれません。
それよりも、「今」あるものに目を向けて、あなたが感じることに価値を感じて。
間違っていたと思うならやめればいい。生き方を変えればいい。同じ過ちを繰り返さないように努力をすればいい。
後悔や失敗があるなら、悔い改めて。これからどうするのかの方がもっと大事です。
そのための「気付き」です。これからを大切にするために、何を捨て、何を残すのかを考えてみて。
冥王星の影響も強いので、深い気付きがあるでしょう。
福本泰子
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