【2023/3/7】土星魚座入り
3月7日 22時35分頃に土星は魚座入りしました。
土星は1つのサインを2年半ほど滞在するので、土星の流れを読むことで、ここから2年半ほどの流れを読み解くことができます。
土星は、「固める」「冷やす」「整える」「学ぶ」「土台」などに関係してくるので、自分の人生を支える部分について考えることは多くなるでしょう。
また、土星と魚座は相性が悪いので、居心地の悪さみたいなものもあります。曖昧なこととか情緒的なことに程、折り合いをつけることが多くなるでしょう。
詳しく書いていきますね。
人間関係や家族関係など、土台になる部分の曖昧さに決着をつける
土星が魚座入りした際のホロスコープでは、家族関係や土台に関係する4ハウスにノンアスペクトで入室しています。ノンアスペクトなので、強く出る人もいれば、そうでもない人もいますが、とにかく曖昧にしてきた部分とは、向き合っていかなくなることもあるでしょう。
家族関係、人間関係、自分の人生を支えるもの(仕事、家、住む場所、志や想いなど)に関しては、一気に冷めるようなことがある一方、「これがないとやっぱりだめ」とか「生きていけない」と思うことは、徹底的に固めようとする意志が働きます。
土星が魚座に入ることで、曖昧さがに気持ち悪さを感じることが多くなります。
今までは、流せたことや許せたことが、許せなくなることがあるかも。それを、直接ぶつけることはしなくても、心の距離をスッと置くような行動には出るかもしれません。
また、仕事や衣食住に関しては、自分を支える経済的なものですし、心と身体に直接影響してくることなので、それが自分を本当に支えるものなのかとか、ダメだなと思いつつ続けていることは、一度、向き合って見直すと、改善できることはあるでしょう。
仕事や衣食住など目に見えることだけでなく、「ダメだな」と思うことは、根本的に見直して変える方がいいでしょう。そこには、幼さとか、子どもっぽい部分もある隠れていると思います。その幼さや子どもっぽさは、悪いことではないのかもしれませんが、やることはきちんとやる。けじめをつけることは大切で、そういった経験があなたのこれからの強い土台になることは間違いありません。
喜びは身近な大切な人と分かち合う
パートナーや信頼関係を築ける人、密に関わっている人とは、よく話すといいでしょう。
喜びや楽しいことほど、分かち合うといいです。喜びや楽しみを分かち合える人は、良い関係の人なのでしょう。
どんなことでも素直に話せる関係性を築くことは、あなたの癒しにもなるし、人生の光にもなります。頑張っていることとか、やりたいこととか、何でも話せる関係性の人のことは、大切にしてください。
色々と折り合いをつけることは、結構大変なことだし、辛いこともあると思います。
そんな時に、話を聞いてもらえるだけでも、心強く思えます。
意識しておくといいこと
とにかく、曖昧なことはテコ入れされます。
どうしたってやるのは無理でしょ?!
と思うことは、変えた方がいいです。
それでも、難しいこともあると思いますが、その時は、自分の気持ちもですし、相手の気持ちも聞くようにしましょう。
でも、まずは言ってみる方がいいです。何事も。
それでも無理なら見切りをつけるのもありです。
落しどころはきちんとつけられますし、気持ち的にも、ちゃんと納得できます。相手と協力することや仕事で折り合いをつけることが、気持ちの面でもできます。
気持ちで折り合いをつけられないのであれば、新しい発想を持ち込む。やり方を変えてみるなど、工夫が必要になってくるでしょう。
土星魚座時代は、受け入れる土壌を育てながら、無理だと思うことは続けない。見切りをつけるようにして、心許せる人や密な関係の人とは、たくさんの楽しいことや喜びを共有して。
どうしても、許せないと思うことも出てくると思いますが、その時は、考えて、工夫して、違う発想をどんどん持ち込んで、変化の風を起こしていきましょう。
考え方次第で、見え方や感じ方が変わってきます。
これから必要な土台を作る時。
そう思って自分とも他者とも真摯に向き合って。
関係性も曖昧さは必要なくて、お互いが気持ちよく過ごせるように。
人によっては、別れを選ぶこともありますが、それも、よく話して納得できたことなら、それ以上は何も言わない。
色々な感情や過去が見え隠れしますし、時には見たくないものまで、見てしまうこともありますが、飲み込まれないように。
丁寧に折り合いをつけていけば、きっと、自分のやるべきことがはっきりとしますし、大切なものを大切にする手段も見えてきます。
諦めずに向き合って。
背負い過ぎているなら手放して。
心の負担を減らしながら、必要なことは残して大切にする。
その一つ一つが繋がって、世の中が変わっていきます。
ご参考までに☆
福本泰子