【2022/10/3】山羊座上弦の月

星の流れ

 10月3日 9時13分頃 山羊座で上弦の月です。

 10月2日に水星の逆行が終了し、9日には冥王星の逆行終了、23日には土星の逆行も終了するため、10月は滞っていたことが、少しずつ動いていきます。

 ただ、まだまだ考えることや葛藤は続くので、スッキリとするのは11月24日の射手座の新月頃になるでしょう。11月には月蝕もあるので、まだ手放すことは出てきます。

 ひとまず、山羊座の上弦の月について書いていきますね!

人間関係での視野の広がり

 月は山羊座10度『手から餌をもらうアホウドリ』という、未知の存在(人)に興味を持ち、関わることで世界を広げようとする度数で起こっています。

 対する太陽は天秤座10度『危険な流れを抜け安全な場所に辿り着くカヌー』という、客観的に自分の過去の流れを、改めて全体として捉え、他者にも同一の経験があることを理解する度数で起こっています。
 また、太陽は天秤座の金星と重なっていて、コミュニティや仲間、友人などを表す11ハウスに滞在しています。

 全体的にホロスコープを見ると、金星は木星と向かいあい、社会の窓を表すDCに牡牛座の天王星も緩くですが重なっています。

 上弦の月は、シンボルも、星々の配置も、新たな出会いや人と関りを持とうとし、他者の考えを理解しようとする姿勢が伺えます。

 ただ出会うのではなく、他者を知ることで、自分の世界を広げ、他者への理解も深めていくことで、改めて自分自身にできることや自分の好きなことに気付けるでしょう。

 双子座の火星が、対人関係の部屋である7ハウスに滞在し、水星や海王星と葛藤の配置になっているため、人と会う機会も必然的に多くなりそうですが、それと同時に考えがまとまらずに混乱してしまうこともありそうです。

 たくさんの人と会ってみて、そこから色々な知識や情報を得られるでしょう。出会いを楽しんで。その出会いが、変化をもたらすきっかけになりそうです。

水星順行直後のタイミング

 上弦の月は、9月10日から逆行していた水星が順行に戻った次の日に起こっています。水星は天秤座から乙女座まで逆行していて、人から学んだことや得てきたことを元に、自分自身の考えを整理し手放していく流れになっています。

 水星は乙女座25度『半旗として掲げられた旗』という、より高度な世界に赴くために経歴を完成させることを表す度数で順行に戻っています。

 そのため、迷いがあった仕事や義務的に行っていた職務などで、中途半端になっていたものには、区切りがつくタイミングとなるでしょう。

 完成させて終わらせることができるので、何らかの形で、完結させる答えが出ているかと思います。

山羊座上弦の月まとめ

 「人間関係」から学ぶことが多くな1週間です。知識を得るのかもしれませんし、情報をもらえる可能性だってあります。

 今のコミュニティや環境に留まるのではなく、視野や世界を広げるために、新しい人と会ってみるとか、楽しそうだと感じるコミュニティに入ってみるとか、何かしらの動きを自分自身が作り出してみるといいでしょう。

 11ハウスは同じ志を持っている仲間を表す部屋なので、同じ考えを持っている人が集まっているコミュニティやネットワークには、思い切って参加してみるのもありです。

 また、新しい出会いを天王星が示唆しているので、この1週間のうちに会う人からは、びっくりするような話が聞けるかも。

 新しい人との交流や情報、知識が入ってくる事で、多少混乱することもありそうですが…
 まずは「そんな方法もあるのか!」「そんな手段もあるのか!」と面白がれるといいのかなと思います。

 ご参考までに☆

 2023年の星読み鑑定書の販売を開始しています☆
 詳細はこちらをご覧ください。
 こちらのブログでも改めて、書いていきます☆

 福本泰子

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました