【2022/12/30】牡羊座上弦の月

星の流れ

 12月30日 10時20分頃 牡羊座で上弦の月でした。
 上弦の月の配置は、お正月らしくのんびりムードです。

 また、水星が29日から山羊座25度『東洋の布を扱う商人』という、生活の足元にある価値を見つめ直し気付きを得る度数から逆行を開始しているため、帰省や普段の生活にゆとりを持つことで、自分の足元にある幸せに気付き、改めて価値あるものだと認識することができるでしょう。

 水星は、金星や冥王星とともタイトに重なっているため、自分の価値観が根こそぎ変わってしまうような瞬間に立ち会うこともあるかも。好きな漫画や本を読む、好きな人と話す、楽しく会話するなど、「好き」なことに触れると、気付きを得られやすくなります。

 年末年始のゆっくりとした時間の中で、大切なものは何かを今一度確かめてみて。

焦らず自然の流れを待つ

 太陽は山羊座9度『ハープを運ぶ天使』という、自然界の法則のリズムと調和的に生きる度数で起こっています。

 時を待つ、流れに委ねるという意識を表す度数でもあるので、焦って何か行動していくよりも、今は流れを待つことを優先させるといいでしょう。

 上弦の月では、1ハウスに木星や海王星も滞在しているので、忙しく動くイメージはなく、のんびりと過ごし、受け入れることで、良いインスピレーションや直観も受けとることができそう。自由に動いて好きに動くことで、運気の流れも良くなっていきます。

 また、水星や金星、冥王星と海王星が生産性を高める配置を作っているので、大きな気付きは、インスピレーションや直観から受けとることになり、焦って考えて動いても仕方がないことを表しています。

 でも、考えちゃうし、焦ってしまうこともありそうです。

考えるだけにしておこう

 月は牡羊座9度『水晶を見つめる人』という、物事の全体像を眺め、仕組みを知る度数です。熟考することや観察したものを頭の中で再構成し、本質的な意味を自分なりにまとめることができるシンボルでもあります。

 また、月はキロンと重なり、双子座の火星と生産性を高める配置にもなっているので、とにかく考えることは多くなりそう。そのまま、行動にも起こしたくなりますが、ひとまずは、考えるだけに留めておいた方がいいでしょう。

 考えている以上に、流れに身を任せた方が、物事はスムーズに進みそうです。
 と言うのも、その考えている方向性が、自分本位になってしまいそうなところもありますし、自分で何とかしようとし過ぎるような感じもします。

 自分で何とかしようとはせず、流れに身を任せ、委ねてしまった方が、窮屈にならなくて済むのかなという印象です。

 焦っていたり、早く済ませてしまおうとすると、せっかく育っているものも育たなくなりますし、機が熟すのを待った方が、より良い成果を上げることもあります。

 タイミングはケースバイケースですが、年末年始は、ゆったりと過ごすことで、大切な何かに気づくことができるので、気付きがあるまでは、待っているのが得策でしょう。

牡羊座上弦の月まとめ

 好きなことに触れ、良いインスピレーションをもらう。心和やかに過ごし、自由に楽しく動くことが、流れを良くしていきます。

 考えることも多くなりますが、その考えは自分本位にもなってしまいそう。それが、悪いわけではありませんが、何でも自分で解決しようとし、動いてしまいそうなところもあるので、自分で思っているよりも、機が熟していないのかも。

 流れに身を任せ、時を待つのが今は良い感じ。

 お休みの人も多いと思いますので、ゆったりとした時間を過ごし、好きなことに触れ、気付きを得て、来年以降の自分の糧にしてみてください☆

 福本泰子

 

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 それでは、良いお年をお迎えください☆一人で頑張り過ぎないように☆

 

 

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