書き忘れていたので、今更ですが、水星逆行について触れていきます。
今年の水星逆行は、風のサインから地のサインまで戻るのが特徴的です。
風は「繋げる」、地は「固める」性質があります。そのため、今年の水星逆行中は、様々な情報や知識が広がって、考えていることを見直し、考えまとめることに集中すると良いでしょう。
風は、あれこれと考えてしまうがゆえ、考えすぎてしまう傾向もあり、何を軸とするのか的が定まらない場合があります。情報収集や考えることを活発に行って、そのあとは、何を残すのか、何を固めていくのか。
自分に「軸」を持ってくるためには、必要な流れなのだと感じています。
それでは、5月の水星逆行について書いていきますね!
5月の水星逆行のポイント
5月10日~6月3日まで、水星は逆行します。
水星の逆行は双子座5度『急進的な雑誌』という、自分の受けた刺激を伝え、センセーショナルな表現で人の感情をあおる度数から始まって、牡牛座27度『ビーズを売る北米インディアンの女』という、自分の属する世界に誇りと自信を持つ度数で順行に戻ります。
水星は、牡羊座の金星や牡羊座に入室する直前の木星の影響を受けていて、新しいことやチャレンジしたいこと、希望に満ちた想いの中で、感じたことや考えたことを外の世界に表現する配置になっています。
また、環境の変化や生活の変化を表す配置もあって、身近な新しい変化の中から、生み出されるものをどんどんと外の世界に伝えていくことにワクワクしています。
ただ、それが正しいことなのか、良いことなのか、本当にやってもいいことなのかと、迷いがありますし、理想と現実とのギャップにも悩みそうです。
だからこそ、考えることや振り返ること、自分自身に問いかけることがとても大切になります。
そこにあなたの願いはありますか。
環境が変わったとしても、何かが始まったとしても、例え希望通りではなかったとしても、「そこにあなたの願い」はあるのか。
あなたが本当に望んでいる事は何か。望んで一歩前に出たとしても、まだ形が整っていなくて、軌道修正ややり直し、仕切り直しなどもあると思いますが、諦めずに少しずつ前進することで、自信がついてきます。
そのため、水星逆行中は、言ってみることややってみることも大事ですし、どういう形でやるのがベストなのかを自問自答してみてください。
そのために必要なことも書いておきます。
水星逆行中のポイント
☆言ってみる、やってみることで自分が求めている「形」を知る。
☆振り返りがとても大事で、望むベストな状態を考える。
☆ヒントは人からやってくるので、人と会うと良し。特に逆行中は過去の縁を辿ると良い。
☆忘れてしまっている心を動かした出来事や想いを思い出す。
☆最後は、自信となり「誇り」となる。
☆自信を持てるまで、掘り下げて考える。
☆諦めずに挑戦する。
ご参考までに☆
福本泰子
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