明日 8月12日 10時35分頃に水瓶座で満月が起こります。
今回の満月は、天王星とドラゴンヘッドから強く葛藤を投げかけられているのと、獅子座入りしたばかりの金星の影響も大きく作用します。
自分の溢れる生命力やエネルギー、喜びをめいいっぱい感じて、前に進むことができるのかが鍵となるでしょう。
詳しく書いていきますね。
内側からのメッセージ
月が土星と重なって、潜在意識や家族を表す4ハウスに滞在。
月のシンボルは、水瓶座20度『大きな白い鳩、メッセージの担い手』という、自分の深い所からの霊的な言葉やメッセージを受けとる度数で起こっています。
土星は、責任感や義務感を月に背負わせますが、それが心地よいと感じることも。
何かを背負うことは、自由を好む水瓶座にとっては好ましくないことでもありますが、水瓶座は理想のためになら、どんな困難にも立ち向かい目標達成に向けて、力強く周りを巻き込み、進むことができる星座です。
今回の満月では、『覚悟』を決められるのかどうかが、自分の人生を力強く押し進めていけるのかどうかのターニングポイントになります。
また、潜在的に願っていた、自分の願いにも気付けるタイミングです。
家族との時間を通して気付くこともあれば、内観をし、気付くこともあるでしょう。
土星は、根付かせることができる天体ですので、気付いたことを着々と、これからの人生の糧とし、自分の土台にできるようにしていくことが重要です。
時間は、かかるかもしれませんが、自分にとっては大切なこと。
それが、この満月を通して、感じられる人も多いのではと思います。
人生をかけて行えるものは
獅子座の太陽は、獅子座20度『ズニ族の太陽の崇拝者』という、失いかけていた情熱を高め、集中する度数で起こっていて、仕事や社会を表す10ハウスに滞在しています。
太陽は生命力を表していて、尚且つ、獅子座に太陽がある時は、最も生命エネルギーの強さを持つタイミングとなります。
自分自身の力を持って、溢れる命を何に使うのか。
何のために生きているのかを考える瞬間があるでしょう。
満月では、獅子座入りしたばかりの金星も社会を表すMCに重なっているため、自分自身を輝かせることに没頭し、自己表現をすることが生きる喜びであることを物語っています。
何が好きで、何が楽しくて、何を生業とし、どんな生き方をしたいか。
獅子座は、自己の目標を定め、目標達成のためには全力で、最後まであきらめずに前進する星座です。しかも、こだわりもあるため、自分の人生をかけて行うことに妥協は許されないでしょう。
満月では、土星や天王星、ドラゴンヘッドと葛藤の配置が作られているため、我慢を強いられることや変化を求められることもあって、悔しい思いをすることもあるかもしれません。
しかし、ハードアスペクトは、試練を乗り越えることで、強くなれますし、新しい道を切り開き、今までできなかったことができるようになる可能性も秘めています。
ここから先、何に人生を捧げますか？
それを実現するためには、何を捨て、何を得ていきますか？
天王星とドラゴンヘッドは、対人関係を表す7ハウスにあるため、突発的な人間関係のトラブルや変化に巻き込まれて、自身の目標や覚悟を揺るがされることもあるかもしれません。
ですが、自分のエネルギーを最大限に活かし、自分自身を喜ばせ、自分自身の力で人生を動かしていく力を蓄えていくためには、必要なこと。
何かショッキングなことやびっくりすることがあったら、自分に置き換えて熟考し、答えを導き出すと、何かヒントを得ることができるでしょう。
「あなたらしい」と思えることを、今は形にならなかったとしても、表現してみて。
あなたが喜ぶことが、人生を豊かに、自分を幸せにし、周りの人も幸せにしていきます。
水瓶座満月まとめ
☆「覚悟」を持ってできることは。
☆何を人生の糧とし、土台にしていくのかを考えるタイミング。
☆人間関係でのトラブルや変化がある。
☆衝撃的な出来事は、自分を振り返るきっかけに。
☆あなたが喜ぶことは、人生を豊かにし、周りを幸せにすること。
☆溢れる生命エネルギーを感じて、人生を楽しんで。
☆楽しいことは、どんどんと表現していこう♪
以上でございます！
獅子座新月の流れから、水瓶座満月にかけて、ワクワクしたことや感動してふるえたことはありますか？あるいは、新しく挑戦してみたいことなど。
不動宮の葛藤の配置が強く出ていて、尚且つ、天王星とドラゴンヘッドは突発的な変化やトラブル、ご縁を引き寄せ、状況をガラリと変えてしまうこともあるかもしれませんが、それでも、そこにあなたがいて、あなたが楽しく笑っていられることが大切です。
それができないなら、考え直したり、環境整備をしたり、いっそ環境から脱出することもあり。
「自分の人生は自分が創る！」
自分を信じろとまでは言いませんが、何が幸せで、何をしたくて、どんな生き方をしたいのかぐらいは、きちんと考えていた方がいいのだろうなと思わせてくれる満月でもあります☆
ご参考までに☆
福本泰子
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