【2022/9/4】射手座上弦の月

星の流れ

 明日9月4日 3時7分頃 射手座で上弦の月です。

 上弦の月は、満月までの調整や手放し期間です。

 上弦の月は、火星とT字クスエアを形成していますし、月はミスティックレクタングルも作っていて、配置的には、影響の大きいホロスコープとなっています。

 また、柔軟宮や活動宮のサインが強調されているので、忙しくなることも多くなるでしょう。

 詳しく書いていきますね!

自分の気持ちを確かめよう

 太陽のサビアンシンボルが乙女座12度『ベールをはずされた花嫁』という、男性的な意志力や実行力を表すシンボルで起こっています。

 花嫁のベールをはずすことは、ただ、幸せを受け取って喜ぶのではなく、しっかりとした意志を目に宿し、実際に行動に移していくことを意味しているのかなと個人的には思います。

 そうでなければ、わざわざベールをはずすことはないですよね。

 ベールで顔を隠していれば、表情は見えないので、ベールの下で何を思っているのかを表現し、知られることもありません。ベールの下にあるのは、嬉しさなのか悲しさなのか、それともしたたかな心なのか…

 それは誰にも分らないこと。

 そのベールをわざわざ外して、自分がどんな表情であるのかを表現するのですから、そこには強い意志があってのことだと私は解釈しています。

 そんな太陽は射手座の月と双子座の火星と葛藤をぐるぐると巡らす配置です。

 柔軟宮同士なので、葛藤は調整や路線変更など、そこに留まって考え続けるというよりは、動きながら試行錯誤をし、要らないものは手放し、意志を叶えるために、必要なものを揃えていくという印象です。

心躍るものは?

 月は射手座12度『ときの声をあげる鷲に変化する旗』という、新しいライフステージに向かうことで人生をより豊かに変えるシンボルで起こっています。

 こちらのシンボルも、太陽と同じく「強い意志」を持っている度数になります。

 しかも、「ときの声」ですから、何かしらのタイミングが訪れたことを意味しているように感じます。実際、シンボルの意味には、新しい時代を人々に告げる意味も含まれていて、何か新しいことが始まるワクワク感もあります!

 実際に、新しい活動に身を投じようと目標を掲げる人もいるでしょう。

 何かが始まる。

 そんな予感を感じさせます。

 月は火星、水星、木星とミスティックレクタングルと呼ばれる、創造性を表す形をとっているため、「創造」活動が始まるタイミングにもなりそうです。

 何を具体的に始めていくのかは、人それぞれですが、そこに心躍るものがあって、少しでも「やりたい」という意欲があるなら、始めてみるといいでしょう。

 始めてみて分かることがありますし、始めるための情報収集も何かと役に立ちそうです。

 始めてみると、調整や見直しなどで忙しくなりそうですが、それはそれで良しと思えるのが、ミスティックレクタングルのいい所☆

 落しどころをつけるのが得意な配置なので、考えて動いて、考えて動いて…!

 繰り返すうちに、不思議とまとまってくるので、立ち止まらずに進んでみましょう!

 ただ楽しいだけではなく、これから先のことも考えて「始まる」何かに心躍ります。
 その心には、恐れは必要ありません。 

 純粋に「試してみよう」とか、「後のことは後で考えよう」というフラットな気持ちでやるぐらいがちょうどいいです。

射手座の上弦の月まとめ

☆心躍る、新しいことを始めてみる。
☆フラットな気持ちで始める。
☆「始まる」ことに胸躍らせる。
☆恐れを手放す。
☆強い意志を貫く。
☆あまり固くならずに。
☆調整や試行錯誤、見直しはしてね☆

 スタートを表していますが、無理をする必要はありません。心躍るままに、前に進むだけ。
 そこには、花嫁のベールをはずし、どんな表情をしているのかを、目で確かめるぐらいの心意気は必要になります。

 ただ、やり始めると、そんなに重たくはならないですし、むしろ、情報収集や意見交換、人との交流がしやすくなったりします。

 一番ネックになるのは「恐れ」かもしれませんね。

 年度末にかけての調整と、来年への準備を考えながら。考えられる人は、もっと先のことまで考えて、動いてみると新しい発見を得られるでしょう!

 ご参考までに☆

 福本泰子
 

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