5月12日 23時28分頃 水瓶座で下弦の月でした。
今回の下弦の月は、「変化」に抗えません。
意識も価値観も、根本的な生き方や方向性なども変わるぐらい、インパクトの強い配置になっています。特に、状況が厳しいほど「変化」を意識することが多くなるでしょう。
詳しく書いていきますね。
牡牛座22度『荒れた水の上を飛ぶ白い鳩』
太陽は天王星と重なって、ホロスコープの底辺であるICと重なっています。ICは私たちの潜在意識や家族関係、不動産などを表す場所になるので、家族関係の変化を体験する人もいれば、引っ越しや転職などを考える人もいるでしょう。
また、ふと意識が変わる体験をする人もいるでしょう。
太陽は牡牛座22度『荒れた水の上を飛ぶ白い鳩』という、不安定な状況の中で見つかる不変な法則や安定した状況からは学ぶことのできない真の導きを求める度数で起こっています。
シンボル自体が不安定さを示すもので、尚且つ、天王星と重なっているので、不安定な状況に立たされることがあるかもしれません。
ただ、不安定だからこそ、見つけられるものが必ずあるので、不安定な状況下の時には辛く感じるかもしれませんが、そこから学んだことや必要なことを意識してみてください。
ピンと降りてくるアイデアなどをヒントにするといいでしょう。
また、冥王星がACと重なっているので、自分の周りの状況が一変するような出来事もあるかもしれません。冥王星に関しては、蟹座の火星とは真向いの配置で、牡羊座の木星とは葛藤の配置、T字スクエアと呼ばれる葛藤の強い複合アスペクトを描いています。
状況が一変するような出来事は、強烈に訪れる可能性があるので注意してください。
火星は怒りに関連しますし、対人関係を表すDCに重なっているので、怒りをなかなか抑えられそうもありません。それをぶつけるかぶけられることはあるかも。
蟹座の火星なので、仲間や家族のため、相手のためを想って怒ることがあるでしょう。水のサインの火星の怒りは、予断を許さない勢いがあるし、木星も関与しているので、色々と飛び火することもありそう…。
エネルギーに溢れる時でもあるので、できるだけ怒りに使わず健全に力を活かしたいところですが、強制的な力が影響を強める時でもあるので、怒りに囚われたとしても、それはそれ。その後、どうするのかを考える方を大事にした方がいいでししょう。
失敗から学ぶ
不安定になりやすく、変化も起こりやすい時です。油断していると、大切なものを守れなくなってしまうこともありそう。
でも、失敗から学べる時です。失敗から感じたこと、ちゃんとした方がいいことなどが見えてきます。それが仕事に関係するなら、仕事の仲間に話をしてみると、良い塩梅に落しどころをつけることができそうです。
問題や課題だと感じることは、乗り越えられます。
でも、一人でだと難しいこともありそうなので、相談することや助けも求めてみて。
人間関係で荒れそうですが、人間関係に助けられることもあります。それで、結びつきが強くなることもあるでしょう。
水瓶座下弦の月まとめ
「変化」や状況が一変する出来事に遭遇しやすい時です。
また、怒りが爆発することもあるかもしれません。
不安定でピンチが訪れることもありそうですが、不安定だからこそ、学ぶこともあって、学んだことを生かす方に意識を向けるといいでしょう。
怒りに囚われやすい時ですし、ハードワークになりやすい時でもあるので、自分自身を癒すことも大切にしてください。
また、人間関係が荒れそうな時ですが、人間関係に助けられることもあります。
もし、関係がギクシャクして悪くなったとしても、心を癒すことを忘れないように。
無理をしているなとか、疲れているなと思ったら、まずは自分の心を癒してみて。
そうすれば、肩の力が抜けて、状況を冷静に見ることができるし、優しい気持ちで受け止めることもできます。
失敗もあると思いますが、学びも得られる時です。
また、仲間の大切さにも気付かされるタイミングになるでしょう。
福本泰子
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