9月7日 7時20分頃 双子座の下弦の月でした。
下弦の月は、穏やかな配置が多く、人から優しくされることや癒されること、助けられることもあります。
一方で、考えすぎてしまうことや人の気持ちが気になって仕方がないというようなこともあるかもしれません。詳しく書いていきます。
過去から得たものを振り返る
太陽は乙女座15度『装飾されたハンカチーフ』という、生まれた環境や資質、財産など、自分のおかれた状況に愛着を持つ度数で起こっています。
また、太陽は水星と重なって、過去や総決算を表す12ハウスにあります。12ハウスは感情的の整理をしていく部屋にもなるので、今までの出来事を振り返っていくなかで、色々と整理することも出てくるでしょう。
それも、直感的に。
今まで気を張っていたけれども、「ま、いっか」と流せる。
過去にこだわっていたけれども、こだわっていたことが気にならなくなるなど。
それよりも、過去から得たことに目を向けると、今後の豊かさに繋がっていくヒントがあります。
過去をうらやむのではなく、過去を憎むのでもなく、過去の経験や体験に感謝をし、得てきたものを活かしていくことを考えてみてもいいでしょう。
言葉にする。
とは言うものの、考えすぎてしまう側面もあります。
考え過ぎると、整理できるものもできないので、できるだけ言葉にして伝えてみるといいでしょう。
頭の中で思い描いているものは、所詮、現実味のないものです。
言葉にし、伝える必要があるなら伝えることで、心に引っかかっていたものが取れることもあるでしょう。
柔軟宮の下弦の月ですので、迷うことや不安なこと、ぐるぐると考え過ぎてしまうことは、いつもより多いかもしれません。
ただ、柔軟宮は次の活動宮に入る前の調整期間でもあるので、要らないものは手放す方が、今後進みやすいのは確かです。
それを確かめるためにも、「言葉」にしてみると、案外早く片付くこともあるでしょう。
ご参考までに☆
福本泰子
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