【2024/3/17】双子座上弦の月

星の流れ

 3月17日 13時10分頃に双子座で上弦の月でした。
 上弦の月では、心迷うことはありますが、冷静に考えることで、その迷いを捨てることができます。

 また、変化や変容、びっくりする出来事が起こるかもしれませんし、予定変更を余儀なくされることがあるかもしれませんが、嫌な変更ではないはずです。

 そこからどうしていくのかを、これから考えていくことになりますが、希望や可能性は見えています。詳しく書いていきますね。

双子座28度『破産宣告された男』

 月が双子座28度『破産宣告された男』という、すべてをゼロに戻して再出発する度数で起こっています。会社や人間関係のしがらみを一度放棄して再スタートすることを表すシンボルでもあります。

 気持ちの面で、仕事を放棄する気持ちや辞めたい気持ちなどが出てきそうです。あるいは、しがらみを捨てることができるでしょう。あくまでも、気持ちの問題ですので、現実的に何かを行うまではいかないかもしれませんが、気持ちの整理がつけば、自ずと自分自身の望みも見えてきます。

 月は海王星から葛藤を投げかけられているので、心迷うこともあると思いますが、その迷いも抱えながら、冷静に考えることで、気持ちの整理も徐々にしていけるでしょう。無理に整理をつける必要はなく、流れるように。あるいは、直感やインスピレーションでふっきれることもありそうです。

魚座28度『満月の下の肥沃な庭』

 太陽は、海王星とタイトに重なり、魚座28度『満月の下の肥沃な庭』という、月の力を通じて、個人に必要なものや経験を引きつけることができる度数で起こっています。このシンボルは、実りや生産力、豊かさを象徴するものでもあるので、上弦の月を通して、周りにある豊かさを感じることがあるかもしれません。

 その豊かさは、思っていた形ではないかもしれませんし、場合によっては方向転換を余儀なくされることもあるかもしれませんが、思い掛けない変化は、嫌なものではないはずです。

 今までの傷やトラウマが癒えていくタイミングにもなるので、自分でも思いがけずに、心のモヤモヤが晴れることもあるでしょう。

 すべてが考えた通りには進んでいないかもしれませんが、そういうものだと捉え、傷が癒えたなら前を向き、方向転換したなら、これからどうするのかを考えればいいだけです。

 抱えていた靄が晴れ、これから先のことを、少し具体的に考えていくことができるでしょう。そのきっかけが、びっくりする出来事を通して起こるかもしれません。

 春分前に心の準備が整うようなタイミングになります。

 心のわだかまりを捨て、きっと前進していけますよ。
 素直に受け止めると、色々と吹っ切れていきそうです。

 福本泰子

 

 

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