6月26日 16時49分頃 天秤座で上弦の月でした。
この上弦の月を通して、周りの人間関係について、改めて考えることがあるでしょう。
より信頼関係を深められる人達もいれば、衝突をする人達もいます。
どちらが正しいとか、どちらが悪いというわけではなく、その経験から学びを得ることがとっても大事になります。
詳しく書いていきますね。
経験からもたらされる学び
太陽は蟹座5度『列車に破壊された自動車』という、ちょっと物々しい雰囲気がするシンボルです。
ただ、意味は悪いものではなく、失敗や衝突の経験から大きなものを得ることを表すシンボルでもあります。
太陽は月とは葛藤の配置ですが、水星と重なって、木星や土星とは協力的な配置になっているので、コミュニケーションや情報の中から得た情報から学ぶことがありますし、それが、例え嫌な話だったとしても、そこから学び取ることができれば、将来、実りあるものへと育てていくことができそうです。
耳の痛い話程、聞いておくと良さそうですね。
そのためには、色々な人とバランスよく付き合う必要もありますが、心の支えもあった方が、気持ち的に強くなれます。
月は天秤座5度『心の内面の知恵を教える男』という、少数だが信頼できる人間関係や良き理解者に恵まれるシンボルで起こっていて、冥王星とは再生の配置を取っています。
また、月は社会を表す10ハウスにあるので、会社や社会の中で、信頼できる人と言うのがはっきりと見えるでしょう。
太陽が衝突を表すシンボルでもあるので、人間関係で嫌なこととか、信用できない出来事が起こるかもしれませんが、そこで、信頼できるのかどうかの線引きをはっきりと行うことができそうです。
ある種、相手を試すようなこともあるでしょう。
微妙な空気感の中で、心地よく感じる人は信頼できるでしょうし、上手くかみ合わない相手からも学ぶこともあるでしょう。
上弦の月では、目には見えない空気感の流れを感じ、迷うこともあるかもしれません。
ただ、あまり深く考えずに、流れに身を任せながら、絆を結べる相手を見つけてもいいのではないかと思います。
判断が難しい部分もありますが、お互いが一緒に学び合い、楽しめる関係性を築けそうな人達と、一緒に仕事をすると思えば、信頼関係を築く事も難しくはないのではないかと思います。
天秤座上弦の月まとめ
人間関係での心境の変化が起こるでしょう。
一緒にいて、ちょっとした言葉で理解し合える人もいれば、ちょっとした言葉から信用を失うこともあるかもしれません。
この人は信頼できるとか、信頼できないとか、色々と感じることはあると思いますが、今は、人間関係からの学びが多くある時ですので、ジャッジをするのは後からでもいいでしょう。
信頼できる人とは、一緒に仕事をするのも楽しいでしょうし、良いパートナーとして付き合うこともできます。
信用できないと思う人でも、何かしら学びを得ることはあるので、要するに、誰と一緒に仕事をしたいのかとか、誰と一緒にいたいのかとか、そういったことを考える機会にしてもいいのかなと思います。
ただ、誰かのせいにするのではなく、自分のことだと思い考えることは忘れずに。
人間関係の組み換え、組み合わせが変わるような流れの中にいるので、ごたつく事もあるかもしれませんが、最後は、自分の気持ちに素直になるのが良いかと思います。
ご参考までに。
福本泰子
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