7月26日 7時6分頃に蠍座で上弦の月でした。
上弦の月を通して、思うようにはいかないことが増えるでしょう。特に周りとの関係性に悩むことが増えますし、人によっては付き合いを辞めてしまうこともありそう。
どう対応していくのかが1つのポイントになります。
詳しく書いていきますね!
自己と他者と社会の狭間
上弦の月を通して、自分の言いたいこととか本音とか、「自分自身」について、良くも悪くもクリアになる部分が大きく、それによって、「自分自身」がどうしたいのかを見つめることができるのですが、その想いは「自分自身」の中だけで燃えたぎるもので、好きなように動けないことが多くなるのが現実です。
そのため、葛藤を強く抱くこともあれば、反発に合う事、周りとの摩擦が増えるかもしれません。
太陽は獅子座3度『髪型をボブにした女』という、若々しいバイタリティや世間体を気にする人からは異端児として扱われるなど、我が道を行く度数で起こっているのに対し、月は蠍座3度『棟上げ式』という、仲間と協力して一緒に同じものを創り上げる喜びや調和的に生きることを意味する度数で起こっています。
相反する度数で起こっている上弦の月ですので、いつも以上に葛藤は大きくなるでしょう。
また、冥王星もこの上弦の月にハードに関わっているので、相当疲れることが予想されます。
休みたいと思ってもなかなか休めなかったり、付き合いたくないと思っても、付き合わざる負えないとか、何かとストレスを抱えることが多くなりそう。
本当に疲れることがこの1週間は増えそうです。
休めればいいのですが、それもなかなか難しいかもしれません。
人間関係の摩擦
色々と揉めるとまではいきませんが、イライラとすることは増えるかも。
言いたいことが言えず、やりたいことがスムーズにできず、ストレスを抱え込むことがあるでしょう。周りからとやかく言われることがあるかもしれませんし、あまりに自分本位過ぎると周りとのバランスを崩してしまい、結果的に駄目になるということがあります。
今回の上弦の月では、水星とリリスが重なっているので、普段は言えない、考えもしていなかった本音と向き合うことにもなります。それも、あまり良い意味での本音ではなく、見たくなかった本音とか、背徳感とか、罪悪感とか、いたずらな部分に触れることがあるでしょう。
それも無意識的な事が多く、自分でも驚くかもしれません。
その本音を貫き通すとこじれますし、だからこといって無いものにはできませんし、その折り合いをつけることが、とても骨の折れる作業になりそうです。
とは言うものの、冥王星も関与しているので、なるようにしかなりません。
大きくダメージを受ける可能性もありますが、それはそれ。
結局のところ、「嘘がつけない」タイミングになるので、本音をいかにコントロールするのか、それともぶつけるのか、はたまた昇華していくのかは、自分にかかっています。
蠍座上弦の月まとめ
自分と他者との葛藤を強く抱くことになります。上手くいっていると思っていた関係性にも摩擦や軋轢が生まれる可能性があります。
本音を隠していればいるほどこじれやすいので、自分の本音とどう向き合っていくのかは大事なポイントです。
自分と仲間との関係性に悩むことは増えます。自分自身の本音とかけ離れていればいるほど、悩みは強く、葛藤も強くなるでしょう。
そんな仲間なら離れてしまったほうがいい…。
そう感じることもあるでしょう。
また、普段は隠れている罪悪感や背徳感、いたずらな気持ちと向き合うことにもなりそう。自分でも気付いていなかった部分を見つめることになるので、それを踏まえて、周りや社会とどうかかわっていくのかが、今後の人間関係に大きく影響を及ぼしそうです。
とは言うものの、なるようにしかならないタイミングでもあります。
嘘を貫き通すのではなく、本音と向き合って、周りとどう関わっていくのか。
自分本位にはいられないし、自分をないがしろにはできないし、ただ合わせればいいだけという曖昧なことが許されないタイミングになるので、どう立ち振る舞うかは、問われるタイミングとなります。
また、とっても疲れやすいです。更に休めません(笑)
無理がたたることもありそうなので、無理だと思ったら無理やりにでも休んだ方が身のためでしょう。
ご参考までに☆
福本泰子
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