7月18日 3時31分頃 蟹座で新月です。
不調を感じていた人もモヤモヤとしていた人も、蟹座の新月を通して、徐々に明確な方向性を掴むことができます。
パッと視界が開け導かれるように、自分の道を進む人もいるでしょう。
その流れは、とても不思議なものかもしれませんが、決して、不安に思うような流れではありません。
詳しく書いていきますね。
蟹座25度『右肩越しに突然投げられた黒い影またはマント』
新月は自分自身を表す1ハウスで、蟹座25度『右肩越しに突然投げられた黒い影またはマント』という、自分の意志を貫き、実現する力を表す度数で起こっています。
このシンボルは、実行力や実現力を表すシンボルです。今までうだうだしていた人も、いまいちやる気が出なかった人も、何をすれば良いのか分からなかった人も、このタイミングで前進することができるでしょう。
また、新月は、冥王星とはオポジションで葛藤の配置。天王星や海王星からはセクスタイルとトラインで協力的な配置を得ています。
冥王星が真向いにあるので、困難や苦労を乗り越える印象はありますが、困難や苦労を乗り越えるこそ力を発揮できる印象もあります。
冥王星は7,8ハウスにあるので、人から「圧」をかけられることもあるでしょう。お尻をビシバシ叩かれることもあるかも。その相手は、権力者やパートナー、身近な人からです。痛いところを突かれるのかもしれません。それは、手厳しいものだったとしても、「愛の鞭」だと思っても良さそう。
また、天王星や海王星がサポートしてくれているので、自然な導きや突然の閃きから良い流れが生まれる感じもします。
もし、動く流れが来ているなら、抵抗せずに乗ってみてください。
自分の考えに固執してしまう感じもありますが、突然やってきた流れには抗わずに乗ってみた方が自然です。
変えなければいけないのは、自分の価値観や意地の方だったりします。それが悪いわけではないですが、一つ脱皮をしてみるなら、自分に固執するよりも流れに乗ってみた方が、上手く今の現状を打破できそうです。
勢いだけに頼らない
とてもパワフルで勢いも感じられる新月です。
流れに乗って、大きく前進できる人もいるでしょう。
ただ、乙女座の火星と魚座の土星が向かい合っているので、思う様にいかないこともあるでしょうし、何となくしっくりこないこともありそう。
乙女座の火星は計画性とか丁寧さを大事に行動していくので、勢いだけで進むと、自分自身が何より混乱しそう。
何か一つ変えるにしても、始めてみるにしても、流れに乗って動かされたとしても、色々な可能性が広がったとしても、一つ一つ丁寧に取り組んでいくことは意識して動いた方がいいでしょう。
何か始まったとしても、きちんと取捨択一していく。
必要なものは何か、不必要なものは何かを考えていく。
実行力があるからこそ、足元をすくわれないように。
と言うことなのだと思います。
蟹座新月まとめ
大きく前進できる新月。
その流れは、突然やってくるのかもしれませんし、手厳しいことを言われ気付くことなのかもしれません。
ここで、自分の考えや好みに固執してしまうと、流れに乗り遅れてしまうので、それはそれとして自分の胸にしまい、一旦は流れに乗ってしまった方が、大きく前進することができるでしょう。
前進したとしても、足元はすくわれないように。
一つ一つの選択や行いは、取捨択一し、丁寧に取り組むことをおすすめします。
そうでなければ、自分が混乱してしまいそうです。
人によっては、体験したことがないような領域を経験する人もいるでしょう。
だからこそ、よく考える時間も大切です。
いずれにせよ、ここでうだうだ言うよりは、何が何でも一歩踏み出してみる意志の強さが必要で、一歩踏み出してしまえば、あとは流れに乗って、自分のペースを掴んでいくだけ。
足踏みしている場合ではありません。
福本泰子
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