7月10日 10時47分頃 牡羊座で下弦の月でした。
今回の牡羊座の下弦の月では、人間関係で色々と感じることや考えることがあるかもしれません。
人に傷つけられることもあれば、人に癒されることもある。
また、自分の中の可能性を感じることもあるでしょう。相手に対する見方が変わることもありそう。
詳しく書いていきますね。
夢の実現に向けて
何かを達成したいとか、欲しいものとか、目指したいことがある人もいれば、今は見つかっていないけれども、今のままで十分幸せで、その幸せを守りたいと考える人もいるでしょう。
どう思っても、その気持ちは自由ですし、それを誰かに否定されたからと言って、その気持ちに蓋をする必要はありません。
ただ、自分の中の可能性を感じる出来事が誰にでも起こると思います。
それは、すぐに言葉にできることではないと思います。
小さな違和感から始まることもあれば、大きな挫折やきっかけを通して知ることもありそう。
きっかけは、一人で得られるものではなく、周りの人間関係や家族、親密な人との関係を通して知ることになるでしょう。
ここから1週間は周りの人の動きとか、言われたことや話していたことにアンテナを張っていると、気付きがあります。
「そういう可能性もあるのか!」とか「そういう見方もあるのか!」とか、別視点で自分のことや相手のことを考えれば、可能性の扉は開かれたようなものです。
相手を通して知ること
月の配置だけを見ると、月は牡羊座18度『空のハンモック』という、単調な日々を送り、力を蓄える度数で起こっていますし、太陽は蟹座18度『ヒヨコの羽づくろいをする雌鶏』という、心の中の可能性を整え、育てることに関係する度数で起こっています。
月はキロンと重なっていますし、人間関係の部屋である7ハウスに滞在しているので、人を通して自分の傷やトラウマ、壁になっていることを知る人もいれば、相手からの優しさで心癒されることもありそうです。
また、単調な日々を表す度数なので、無理をする必要はなくて、身体や心の不調には素直に従って、休めるなら休んだ方がいいし、気合を入れて頑張るというよりも、日常の中に、気付きやメッセージが隠れている印象です。
太陽は、社会を表す10ハウスに滞在しているので、社会に目を向ければ、自分に適した仕事を見つけることもあるでしょうし、自分に合う人とか、好きな趣味とか、色々と見つけることができそう。
このタイミングで見るべきは、自分の中に眠っている可能性に気づくことです。
それは、自分を見ているだけでは気付かないことで、他人や信頼できる人、社会を通して知ることになるでしょう。
だからこそ、人間関係から気付きや学びを得るタイミングにもなりますし、社会に意識を向けることで、別視点を手に入れることができるでしょう。
そこから、精査していって、何を育てていくのかを心に決め、先の道へと進むことになります。
牡羊座下弦の月まとめ
自分の中にある可能性に気づけていますか?
気付きがあるタイミングになりますが、それは、自分を見つめているだけでは分からないこと。
家族や信頼できる人、他人や社会を通して知ることになるでしょう。
ただ、まだ言葉にではできないし、具体的にしていくには、挫折や苦労もあるでしょうし、明確なビジョンがなければ、先に進むことは難しいかもしれません。
そのビジョンを探す旅だと思ってもいいでしょう。
自分ではなく他人に目を向ける。身近な人からの優しさに気づく。
社会を見渡して、自分に合う可能性を探してみる。
頭で考えることもあると思いますが、心で感じたことが、これからどんどんと育っていくように感じます。
無理に動く必要はないですし、冒険をする必要もありません。
無理をして得るものではなく、すでにあるものから希望を育てていく。
そんな風に考えられるものが、あなたの周りにも眠っていることでしょう。
福本泰子
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