2023年6月4日 12時41分頃に射手座で満月でした。
射手座の満月は、射手座らしく「学び」を取り入れると良いタイミングになっています。
今はまだ先のことは分からなくても、学ぶことで、未来に向かって舵をきっていくことができます。
一方で、人間関係の軋轢が起こりそうですが、ひょいと助けてくれる人もいるので、軋轢や摩擦から学ぶこともありそう。
学び溢れる満月となるでしょう。
詳しく書いていきます。
学びの手を止めない。
射手座の月は射手座14度『ピラミッドとスフィンクス』という、強力な学習能力や時代や民族を超えて伝えられてきた知識や歴史を引き継いでいくシンボルで起こっています。
ハウスも学習や学び、コミュニケーションを表す3ハウスで起こっていて、学び一色な感じです。
太陽は双子座14度『テレパシーでの会話』という、純粋な気持ちを伝え合うための方法を模索するシンボルで起こっています。
どちらも自分とは違う価値観を形成しているものや他人に対する純粋な理解を深めようとするシンボルで、他者からの学びを活かしていこうとするシンボルでもあります。
「学び」を通して、理解しがたいと思っていたことを理解することができるかもしれませんし、「学び」が自分を高めてくれる可能性もあります。
また、「学ぶ」ことで、未来を創っていくこともできます。満月の葛藤は獅子座の火星が緩和してくれていて、獅子座の火星は未来を創っていくことに力を入れています。
そのため、ただ「学ぶ」のではなく、未来に向けて「学ぶ」と、目指す目標や目的に向かって、良い方向に前進していくことができるでしょう。
コミュニケーションも一緒で、会話を通して学ぶことや情報を得ることもあると思いますが、それが未来を創る通過点になっていきそうです。そういった意味では、「対話」も大事なものになります。
人間関係で摩擦
人間関係では大きな摩擦が起こりそう。
特に恋愛は要注意で、のめり込んでしまう可能性もあるし、スパッと縁が切れることもあるかもしれません。
ただ、そこに嫌な気持ちとかはなくて、我慢し過ぎていたのかもしれないし、相手への思いやりとか配慮が足りていなかっただけであるということも考えられます。
「自分がどうしたいのか?」が前提にあると、人間関係での摩擦や軋轢から、一歩前進していくこともできるでしょう。
また、ひょいと意外な人物が助けてくれる可能性もあるので、周りの人間関係すべてを嫌に感じることもあるかもしれませんが、見てくれている人や助けてくれる人もいるので、人を受け入れる準備だけはしておきましょう。
射手座満月まとめ
「学び」を通して、自分を高めていける時。
他者への理解、違う価値観への理解は、自分を成長させる一歩になるでしょう。
具体的な目標や目的があるなら、その目標や目的に向かって学ぶべきですし、学ぶことが未来を創る第一歩になります。
対話も良い時で、話すことで知らなかったことを知る機会はたくさん訪れるでしょう。話さなければ分からないことも多いですし、話さなければ伝わらないことも多いので、対話も大事にしてください。
お互いが素直に考えていることを話せると、とてもいい感じです。
一方で、人間関係での軋轢や摩擦は生まれやすいので注意が必要です。今までは仲が良くても、急にダメになる可能性もあります。
我慢の限界、付き合いの限界を感じていたのかも。ただ、木星も配置には含まれているので、丸く収まるところは収まるかも。
「自分がどうしたいのか?」がとっても重要になります。
結局のところ、自分自身がどういうスタンスで、どういった気持ちで付き合いたいのかをイメージすることが大事で、自分が無理し過ぎているならよくないし、相手に我慢させすぎていてもよくありません。
自分のスタンスを見せることで、嫌なことを言ってくる人もいるかもしれませんが、それは気にしないように。このまま我慢し過ぎていてもよくありません。
人間関係で言えば、不思議と助けも入りやすいので、嫌な気持ちになっても、意外な人物が助けてくれることがありそう。
とにもかくにも、何が起こっても「学び」です。
自主的に学ぶことも大事ですし、人から学ぶこともあります。
そのすべてが未来へと繋がるものになるので、射手座らしく目標に向かって矢を放つように。
具体的な道しるべを決めておくといいでしょう。
ご参考までに☆
福本泰子
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