【2023/8/24】射手座上弦の月

星の流れ

 8月24日 18時56分頃 射手座で上弦の月です。
 上弦の月では、カイトが1つと小三角が2つ、ホロスコープ上で出来上がっており、なかなかに神秘的です✨

 このタイミングで始められることや計画を立てることがあるなら、どんどんと行動に移していくといいでしょう。

 必要なもの、不必要なものも明確化しやすいですし、何をすべきか頭も冴えています。

 詳しく書いていきますね!

一番必要なのは行動力

 天王星、海王星、冥王星のトランスサタニアンと呼ばれる天体達を牽引するように、乙女座の火星が7ハウスにあります。

 トランスサタニアンとのアスペクトは、いつも以上の力を発揮できる時なので、今、このタイミングで始めたいことや進めたい計画があるなら、具体的な目的を持って取り組むといいでしょう。

 火星は行動力を表す星で、乙女座は実行力のあるサインです。乙女座の火星が先頭を切って進む形になっているので、ぜひ、具体的に実行し、行動してください。
 逆に、行動しないともったいないかなと思えるぐらいの配置になっています。

 ポイントは、具体的に目標を持って、最後まで取り組むことです。それも人のためである方がいいし、誰かのサポート役に徹するとかでも構いません。むしろその方が燃えるでしょう。

優先するのは他者

 ちょうど、太陽は乙女座入りしたばかりのタイミングです。
 乙女座は、他者のために力を尽くし、他人のために動くことができるサインです。

 上弦の月では、乙女座2度『掲げられた大きな白い十字架』という、人生全体が自分の気持ちを捨てたうえでの奉仕的な活動となる度数で起こっています。
 月は射手座2度『白波の立つ海』という、集団に参加しドラマティックに気分を盛り上げる度数で起こっています。

 月も太陽も魚座の土星とは葛藤の配置になっているので、気分が盛り上がることや奉仕的な活動に全力で挑もうとする意気込みがあって、そのままの勢いで飛び込みそうな雰囲気はあるのですが、土星のおかげで、そのために必要なこと、不必要なことにはっきりと区切りをつけられるタイミングにもなりそうです。

 気分が上がっても、奉仕的に盲目になりかけたとしても、何が必要で何が要らないのかの判断は、感覚的に分かるでしょう。

 同時に、心揺れやすいタイミングでもあるので、分かったとしてもどう動けがいいのか迷いが生じはしますが、それを具体的に落とし込んでいくためにも、やっぱり行動していくしかなさそうです。

 注意したいのは、感情に振り回され過ぎないこと行動力、実行力がある時ですので、感情だけで動くのは危険です。太陽が緩くですがリリスと重なっているので、普段は我慢していることも噴火しやすい時なので、勢いのままに進んでしまうことはやめておいた方がいい場合もあるでしょう。

射手座上弦の月まとめ

 実行力がある時です。やりたいことや進めたいことがあるなら、具体的に行動に移していくと、思っている以上に上手くいくことがあるでしょう。

 ただ、迷いも感じやすく、周りの雰囲気に流されやすい時でもあります。また、普段は隠している部分が出やすいので、感情のままに動くと上手くコントロールできずに、トラブルに発展してしまう可能性もあります。

 どういったことに気分が上がるのかを知るとか、どんなことをしたいのかを考えるには最適ですが、欲には走らないように。

 何かをするにしても、具体的に決めてからの方が動きやすいですし、やり始めたら最後までやる意志を持てるものしか、前に進めることはできないと思います。

 また、実行するために必要なもの、不必要なものの判断もしやすいです。人によっては、大きな手放しを行うタイミングになることもあるでしょう。

 星の流れでは、とても大切なタイミングになりそうです。
 「行動する」ことを意識して動いてみてください。

 福本泰子

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